Sanlé Sory / Studio Volta Photo A4 Print

西アフリカ・ブルキナファソのフォトグラファー、Sanlé Sory（サンレ・ソリー）のリソグラフプリント。1960年代から1970年代のブルキナファソ南部にあるヴォルタ・フォトスタジオの全盛期に撮られた1枚。
 
Sanlé Sory（サンレ・ソリー 1943年、ブルキナファソ生）
サンレ・ソリー（1943年ブルキナファソ、ニアニアガラ生まれ）のポートレートは、西アフリカの小国ブルキナファソがフランスから独立した後の、高揚した若者文化の重要な記録である。ローライフレックス二眼レフカメラの使い方とプリント処理の技術を習得したソリーは、1960年にスタジオ「Volta Photo」をオープン。地方記者、イベント写真家、レコードジャケットのイラストレーターとして、ダイナミックな音楽シーンで活躍。ソリーは、ボボ＝ディウラッソ（※ブルキナファソ第２の都市）で最も早くから活躍した写真家のひとりである。
 
ミネアポリス美術館、シカゴ美術館、ノースカロライナ美術館、RISD美術館、スキッドモア大学タング美術館の永久コレクションとしてソリーの写真が収蔵されている。これまでに、シカゴ美術館（イリノイ州）、アンスティチュ・フランセ・カサブランカ（モロッコ）など、いくつかの場所で画期的な個展を開催。
 
​​リソグラフプリント
printed：2021
サイズ size：330x 240mm
編集、デザイン、印刷：Sébastien Girard