ミハリス・ピヒラー / 出版のマニフェストの出版
Michalis Pichler / Publishing Publishing Manifestos
ミハリス・ピヒラーは、アーティストであり、ドイツで開催されているアートブックフェア”MISS READ: The Berlin Art Book Fair & Festival”の創始者であり現ディレクターでもあります。彼は2018年に、アーティスト、作家、編集者、出版社、デザイナー、ZINE作家、アクティビストたちによる多彩なマニフェストを集めた『Publishing Manifestos』を発表。本書『出版のマニフェストの出版』は、ピヒラーが『Publishing Manifestos』の序文として執筆したエッセイを収録。序文のエッセイとあるものの、大変内容の濃い話題が満載で、これまでにPublishing Publishing Manifestosの韓国語版と中国語版が出版されています。エッセイでは、出版を芸術的かつ政治的な実践として捉え、インディペンデント出版の経済、公共の場としてのブックフェア、ポストデジタル出版など、近年注目を集めるアートブックシーンの背景を多角的に探っています。本書の日本版では、オリジナルのコンテンツに加え、平山昌尚へのインタビュー、『NEUTRAL COLORS』の加藤直徳と加納大輔、そしてアーティストのミヤギフトシらによる座談会が収録されており、日本の視点を織り交ぜた独自の内容となっております。
出版社 publisher:TOKYO ART BOOK FAIR
刊行年 year:2024
ページ数 pages:216
サイズ size:210x 105mm
フォーマット format:Softcover
言語 language:日本語・English
付属品 attachment:
状態 condition:New